「ゴクミ」の愛称で1980年代を席巻した女優・後藤久美子さん。後藤久美子さんの身長は、主要メディアの表記を集計すると 161cm で一致します。ところが調べを進めると163cmと書く媒体もあり、さらに驚くべきことに、所属事務所であるオスカープロモーションは、後藤久美子さんの身長を公表していません。
皆さんが検索結果で目にする「161cm」は、実は本人や事務所が出した一次情報ではなく、どこかの時点で広まった数字が定着したものです。この記事では、1997年当時のオスカープロモーション公式サイトをインターネット・アーカイブから復元し、同じ事務所の他のタレントと項目を突き合わせることで、その事実を実証しました。
この記事を読むと、次のことがわかります。
- 後藤久美子さんの身長・体重として流通している数値と、その出どころ
- 161cm説と163cm説が併存している理由(1997年の事務所公式データによる検証)
- 161cmという数字が、公的統計上どのくらいの位置にあるのか
単に数字を並べるのではなく、「なぜその数字なのか」まで踏み込んで解説していきます。
後藤久美子の身長は161cm|結論と基本プロフィール

結論から申し上げます。後藤久美子さんの身長として最も広く流通している数値は 161cm です。Wikipedia、ORICON NEWS、エキサイトニュース人物事典、ニコニコ大百科、Weblio辞書、日本タレント名鑑など、主要な人物データベースの多くがこの数値を採用しています。
後藤久美子のプロフィール一覧
まずは基本情報を整理しておきましょう。以下が各媒体で共通して確認できるプロフィールです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 氏名 | 後藤 久美子(ごとう くみこ) |
| 愛称 | ゴクミ |
| 生年月日 | 1974年3月26日(2026年9月現在52歳) |
| 出身地 | 東京都杉並区 |
| 血液型 | O型 |
| 身長 | 161cm(※事務所公表値ではない) |
| 所属事務所 | オスカープロモーション |
| 出身校 | 多摩大学附属聖ヶ丘高等学校 |
| デビュー | 1986年 NHK『テレビの国のアリス』ヒロイン役 |
| 居住地 | スイス・ジュネーブ |
表のとおり、生年月日や出身地といった項目は複数の媒体で完全に一致しています。ところが身長だけは、後述するように扱いが揺れているのです。なお現在の活動状況については、後藤久美子の現在を扱った記事で詳しく解説しています。

体重は46kg?公表されている数値の扱い
身長とセットで検索されやすいのが体重です。「後藤久美子 身長 体重」という組み合わせで探している皆さんも多いでしょう。
体重については、日本タレント名鑑が46kgと記載しています。またMovie Wiki(Fandom)も同じく46kgとしています。ただし、この数値も本人や事務所が公表したものではありません。あくまで名鑑側が掲載している数字である点は押さえておく必要があります。
仮に身長161cm・体重46kgとして体格指数(BMI)を計算すると、次のようになります。
- 計算式:46 ÷ (1.61 × 1.61) = 約17.7
日本肥満学会の判定基準では、BMI 18.5未満は「低体重(やせ)」に分類されます。つまりこの数値が正しいとすれば、後藤久美子さんはかなり細身の体型ということになります。実際、Wikipediaには『VERY』2006年7月号を出典として「10代前半の頃は小麦色の肌に引き締まったスレンダーな少女体型を特長にしていた」との記述があり、細身であったことは複数の証言と一致します。
ただし体重は年齢とともに変動するものです。46kgという数字が何年時点のものかは明示されていないため、現在の体重を示すものとして受け取るのは適切ではありません。
後藤久美子の身長「161cm」と「163cm」はどこから来たのか(独自検証)

ここからがこの記事の核心です。多くのサイトが161cmと書く一方で、実は異なる数字を掲載している媒体があります。なぜ食い違いが生まれたのか、情報源をひとつずつたどって検証しました。同じような数値の揺れは他の女優にも起きており、たとえば157cm説を検証した記事でも似た構図を確認しています。

主要9媒体の記載を突き合わせた結果
まず、検索上位に表示される媒体が実際にどう書いているかを一覧にしました。
| 媒体 | 記載されている身長 | 体重 |
|---|---|---|
| Wikipedia | 161cm | 記載なし |
| ORICON NEWS | 161cm | 記載なし |
| エキサイトニュース人物事典 | 161cm | 記載なし |
| 人名漢字辞典(jitenon) | 161cm | 記載なし |
| ニコニコ大百科 | 161cm | 記載なし |
| Weblio辞書 | 161cm | 記載なし |
| 日本タレント名鑑 | 161cm | 46kg |
| Movie Wiki(Fandom) | 163cm | 46kg |
| 映画.com | 記載なし | 記載なし |
| タレントデータバンク | 記載なし | 記載なし |
集計すると、8媒体が161cm、1媒体が163cm、2媒体が身長を掲載していないという分布になりました。とくに注目したいのは、映画.comとタレントデータバンクという業界系の大手データベースが、あえて身長を載せていない点です。Googleの検索結果でも映画.comのページには「含まれない: 身長」という注記が表示されます。
Wikipediaの「161cm」には出典が付いていない
次に、最も多くの媒体が参照していると考えられるWikipediaを詳しく確認しました。記事のソースコードを直接読み込んで、どの項目にどの出典が付いているかを調べたのです。
その結果、次のことがわかりました。
- 出生地「東京都杉並区」には、別冊宝島2551『日本の女優 100人』p.120 の脚注が付いている
- 生年月日「1974年3月26日」にも、同じ脚注が付いている
- 身長「161cm」には、脚注が一切付いていない
つまり、同じ基礎情報欄のなかで、身長の項目だけが無出典なのです。この記事には「存命人物の出典明記」というテンプレートも貼られており、出典の不足が指摘されている状態でもあります。
【独自】1997年の事務所公式サイトを復元したら、身長欄そのものが無かった
では、一次情報にあたる所属事務所はどう書いているのでしょうか。現在のオスカープロモーション公式サイトはプロフィールが動的に表示される仕組みで、身長の記載は確認できません。
そこで、インターネット・アーカイブ(Wayback Machine)を使い、1997年7月9日に取得された同社の公式サイトを復元しました。当時のURLは www.oscarpro.co.jp/199707/talent/ という構造で、所属タレントのプロフィールが1人1ページで掲載されていました。
復元された後藤久美子さんのページに載っていた項目は、次のとおりです。
| 項目 | 記載内容 |
|---|---|
| 生年月日 | 昭和49年3月26日 |
| 血液型 | O型 |
| 趣味 | ラグビーを見ること |
| スポーツ | 乗馬 |
| 好きな色 | ブルー |
| 賞 | 第24回ゴールデンアロー賞 放送・新人賞ほか |
| 芸歴 | 映画・テレビ・レコード・ラジオ・CM・写真集・単行本・ビデオ |
| 身長/サイズ | 項目そのものが存在しない |
趣味や好きな色といった細かい項目まで掲載しているにもかかわらず、身長の欄がありません。「たまたま省略されただけでは」と思われるかもしれませんので、同じ時期・同じサイト内の他タレントのページも復元して比較しました。
| タレント名 | サイズ欄の記載 |
|---|---|
| 細川直美 | T163・B83・W55・H83・S22.5 |
| 小田茜 | L164・B83・W60・H86・S24.5 |
| 東亜佐美 | T163・B80・W57・H83・S23.5 |
| セーラ | T164・B83・W57・H83・S23 |
| 藤森夕子 | L164・B85・W58・H86・S24.5 |
| 今村雅美 | T161・B80・W57・H84・S23.5 |
| シェイプUPガールズ | T170・B90・W59・H88・S24.5 |
| 後藤久美子 | 記載なし |
| 藤谷美紀 | 記載なし |
「T」または「L」に続く3桁の数字が身長を表します。確認できた女性タレント9人のうち 7人にはサイズ欄があり、後藤久美子さんと藤谷美紀さんの2人だけが記載なし でした。事務所として身長を出す運用は存在していたのに、後藤久美子さんについては意図的に出していなかったことになります。
つまり、インターネット上に流通する161cmという数字は、所属事務所の公表値ではありません。一次情報が存在しないため、各媒体がそれぞれの根拠で数値を掲載し、結果として161cmと163cmが併存する状態になったと考えられます。
なぜ後藤久美子だけ身長を出さなかったのか
事務所が理由を説明したことはないため、ここから先は確定的なことは言えません。ただし、当時の状況から整理できる要素はいくつかあります。
- 12歳でブレイクしたため、数値を出しても短期間で変わってしまう:1987年の大河ドラマ『独眼竜政宗』出演時、後藤久美子さんは12歳でした。成長期の真っただ中で、公表した数値がすぐ古くなる状況にありました
- 女優としての売り出しで、モデル用のサイズ表記が不要だった:サイズ欄はスリーサイズや靴のサイズまで含む、モデル・グラビア向けの情報項目です
- ミステリアスなイメージを守る狙い:当時の後藤久美子さんは記者会見でも笑顔を見せない姿勢が話題になるなど、情報を絞る売り方をされていました
いずれも可能性の域を出ませんので、断定はできません。確実に言えるのは「事務所が公表していない」という事実だけです。なお、事務所が公表値を持っている場合でも数字が変わることはあり、公表身長が変わった例も実際に確認されています。

161cmは日本人女性の平均身長とどう違うのか

161cmという数字を見ても、それが高いのか低いのかはピンとこないかもしれません。そこで公的統計と突き合わせて、位置づけをはっきりさせます。使用するのは文部科学省の「学校保健統計調査」です。
令和6年度の17歳女子平均は158.0cm|後藤久美子は+3.0cm
文部科学省が2025年2月に公表した令和6年度学校保健統計(確定値)によると、女子の年齢別平均身長は次のようになっています。
| 年齢 | 平均身長(女子) |
|---|---|
| 12歳 | 152.3cm |
| 13歳 | 155.0cm |
| 14歳 | 156.4cm |
| 15歳 | 157.1cm |
| 16歳 | 157.7cm |
| 17歳 | 158.0cm |
成人の身長にほぼ到達する17歳時点で、女子の平均は158.0cmです。後藤久美子さんの161cmは、これを 3.0cm上回る ことになります。
3cmという差は、数字だけ見ると小さく感じられるかもしれません。しかし平均身長は年齢が上がるほど伸びが緩やかになり、15歳から17歳までの2年間で0.9cmしか変わらないことを踏まえると、平均から3cm上というのは明確に「平均より高い」領域です。
平均身長が伸びきる直前の世代だった
同じ資料には、17歳女子の平均身長の推移も示されています。
- 昭和23年度:152.1cm
- 過去最高値:158.1cm(平成6・8・10〜12年度)
- 令和6年度:158.0cm
戦後から平成初期にかけて約6cm伸び、平成10年前後でピークを迎えて以降は横ばいというのが全体像です。
後藤久美子さんが17歳を迎えたのは1991年(平成3年)で、ちょうど日本人女性の平均身長がピークに達する数年前にあたります。当時の同年代の平均は現在とほぼ同水準でしたから、1990年前後の日本において161cmは、周囲より頭ひとつ抜けて見える高さだったと言えます。10代で大人びて見えた要因のひとつは、この身長にあったのでしょう。
同世代の女優と並べた身長表
他の女優と並べると、161cmの位置づけがさらにはっきりします。
| 女優 | 身長 |
|---|---|
| 宮沢りえ | 168cm |
| 後藤久美子 | 161cm |
| 有村架純 | 160cm |
| 綾瀬りえ | 158cm |
| 井上真央 | 158cm |
日本の女優は155〜165cmの範囲に集中しており、161cmはそのなかでもやや高めの位置にあります。当メディアでは個別に検証した記事も公開していますので、有村架純の身長160cmや井上真央の身長158cmもあわせてご覧ください。数字を並べてみると、後藤久美子さんが「小柄な女優」ではなかったことがよくわかります。

「国民的美少女」を二分した宮沢りえとの7cm差

1980年代後半、後藤久美子さんとほぼ同時期に「美少女」として注目を集めたのが宮沢りえさんです。この2人の身長差は、当時の芸能界を語るうえで意外に重要な意味を持っています。
宮沢りえは168cm・後藤久美子は161cm
宮沢りえさんの身長は 168cm と公表されています。後藤久美子さんの161cmとの差は 7cm です。
2人の関係については、Wikipediaが別冊宝島2551『日本の女優 100人』を出典として、次のように記録しています。
- 同学年で、仲が良く、良きライバル関係だった
- 11歳の頃、ネスレ日本「キットカット」のCMで共演している
生年月日を見ると、宮沢りえさんが1973年4月6日、後藤久美子さんが1974年3月26日です。学年で言えば同じ1973年度生まれにあたり、実際に同学年でした。同じ年に生まれ、同じ時期にモデルから芸能界へ入り、同じ「美少女」の枠で注目された2人が、身長では7cm離れていたわけです。
7cmの差が2人の進んだ道をどう分けたか
ここからは事実に基づく推測になりますが、この7cmは2人のキャリアの方向性と無関係ではなかったと考えられます。
宮沢りえさんは168cmという、ファッションモデルの基準に十分届く長身でした。実際に写真集『Santa Fe』をはじめ、身体そのものを見せる仕事で大きな話題を集めています。
一方の後藤久美子さんは、1987年の『独眼竜政宗』で伊達政宗の妻・愛姫の少女期を演じ、その後は『男はつらいよ』シリーズで4作にわたりマドンナ役を務めました。時代劇の姫役や、寅さんの世界に馴染む日本的なヒロイン役が中心です。161cmという、日本人女性の平均をやや上回る程度の身長は、こうした役柄で共演者との並びが自然に収まる高さでした。
つまり、7cmの差が2人を「モデル的な長身の存在」と「日本的なヒロイン」に分けた面はあったと見られます。ただしこれは結果から見た解釈であり、事務所や本人がそう語ったわけではない点は申し添えておきます。
モデル基準に届かない161cmで、なぜ30年以上表紙を張れたのか

後藤久美子さんはWikipedia上でも職業が「女優、モデル、タレント」と記載され、小学校5年生からモデル活動を始めています。しかし161cmという身長は、ファッションモデルの世界では決して高いほうではありません。それでも表紙モデルを長年務め続けられたのはなぜでしょうか。
ファッションモデルの一般的な身長基準
ファッションショーやコレクションに立つモデルには、一般に170cm前後の身長が求められます。先ほど復元した1997年のオスカープロモーション公式サイトでも、モデルとして活動していたシェイプUPガールズには「T170」と記載されており、170cm台がひとつの基準になっていたことがうかがえます。
161cmはこの基準に9cm届きません。にもかかわらず、後藤久美子さんは女性ファッション誌の表紙モデルを中心に活動を続けてきました。
「引き締まったスレンダーな少女体型」という評価
その理由を考えるうえで手がかりになるのが、『VERY』2006年7月号に基づく容姿の記述です。Wikipediaはこの雑誌を出典として、10代前半の後藤久美子さんについて「小麦色の肌に引き締まったスレンダーな少女体型を特長にしていた」と記しています。
ここで重要なのは「スレンダー」という評価が、絶対的な身長ではなく体のバランスに向けられている点です。BMI17.7という細身の体型と小顔が組み合わされば、写真のなかでは実際の身長以上に背が高く見えます。誌面の仕事は全身のシルエットで判断されるため、頭身のバランスが良ければ161cmでも十分に成立するのです。
CM30年史が示す起用のされ方
もうひとつの答えは、後藤久美子さんに求められていたものが「体格」ではなく「顔と存在感」だったという点にあります。主なCM出演歴を時系列で並べてみましょう。
| 年 | ブランド |
|---|---|
| 1985年 | ネスレ日本「キットカット」(宮沢りえと共演) |
| 1986〜1987年 | 花王「エッセンシャル」 |
| 1986〜1996年 | ヤマザキナビスコ「チップスター」「オレオ」 |
| 1987〜1995年 | 大正製薬「パブロン」(三田佳子と共演) |
| 1996年 | 資生堂「マシェリ」 |
| 2007〜2010年 | トヨタ自動車「ヴィッツ」 |
| 2012〜2013年 | 資生堂「マキアージュ」 |
| 2024年〜 | エクセルコ ダイヤモンド(ブランドアンバサダー) |
シャンプー、化粧品、菓子、風邪薬、自動車、宝飾と、ジャンルは実に幅広い顔ぶれです。共通しているのは、いずれも全身のプロポーションより表情や雰囲気が効く商材だという点でしょう。40年近くにわたって第一線で起用され続けてきた事実こそが、身長という数値が彼女の価値を決めていなかったことの証明になっています。
家族の身長|長女エレナは156cmで母より5cm低い

「後藤久美子とエレナの身長は?」という質問は、Googleの関連する質問にも表示される定番の疑問です。ここでは家族の身長についても、確認できる情報だけを整理します。
長女エレナ・アレジ・後藤は156cm
長女のエレナさんについては、産経新聞が2017年9月26日の記事で「身長は156センチ」と報じています。当時20歳、モデルとしての活動を本格化させたタイミングの記事です。全国紙による報道であり、家族の身長のなかでは最も信頼できる数値と言えます。
母娘の身長を並べると、次のようになります。
| 人物 | 身長 |
|---|---|
| 後藤久美子(母) | 161cm |
| 後藤エレナ(長女) | 156cm |
娘のほうが母より5cm低いという結果です。
「ハーフだから背が高い」とは限らない
エレナさんの父はフランス出身の元F1レーサー、ジャン・アレジさんです。欧米にルーツを持つと聞くと背が高いイメージを抱きがちですが、実際のデータはその印象と食い違っています。
身長は両親から受け継ぐ遺伝的な要素に加えて、栄養や生活環境など複数の要因で決まります。片方の親が欧州出身であることが、そのまま高身長に直結するわけではありません。母161cm・娘156cmという実際の数値は、その良い例と言えるでしょう。
なお、ジャン・アレジさん本人の身長については、個人ブログが170cmという数字を挙げているものの、公式のドライバープロフィールやWikipediaには記載がありません。信頼できる出典が確認できないため、この記事では数値として扱わないことにします。
長男ジュリアーノ・次男ジョンの身長は非公表
後藤久美子さんとジャン・アレジさんの間には、1996年に長女エレナさん、1999年に長男ジュリアーノさん、2007年に次男が生まれています。
長男のジュリアーノ・リュウ・アレジさんは日本名を後藤龍といい、フランス・アヴィニョン生まれのレーシングドライバーです。ただし身長については、レース関係の公式プロフィールを含めて公表されている数値が見当たりませんでした。次男についても同様です。
わからないことをそれらしく書くことはできませんので、この2人については「公表されていない」とだけお伝えします。
後藤久美子の身長についてよくある質問

最後に、検索でよく寄せられる疑問にまとめてお答えします。
ゴクミの身長は何cmですか?
「ゴクミ」は後藤久美子さんの愛称ですので、答えは同じく161cmです。この愛称は1987年の『新語・流行語大賞』流行語部門で銅賞に選ばれており、当時の社会現象ぶりを物語っています。
なお繰り返しになりますが、161cmは事務所公表値ではなく、各メディアが掲載している数値である点にご注意ください。
後藤久美子と後藤真希を混同していませんか?
検索の際によく起きるのが、モーニング娘。出身の歌手・後藤真希さんとの取り違えです。Googleの関連する質問にも「後藤真希の身長と体重は?」が並んで表示されるほどで、混同されやすい状況にあります。
| 人物 | 生年 | 主な活動 |
|---|---|---|
| 後藤久美子 | 1974年 | 女優・モデル(愛称ゴクミ) |
| 後藤真希 | 1985年 | 歌手(モーニング娘。出身) |
名字が同じで名前の響きも近いものの、生まれた年は11歳離れており、まったくの別人です。調べものをする際は、どちらの情報を見ているのか確かめることをおすすめします。
52歳の今も身長は161cmのままですか?
これについては、正確なところは わかりません。
一般論として、加齢にともない椎間板が薄くなることなどにより身長はわずかに縮むとされています。ただし後藤久美子さんが近年あらためて身長を測定・公表した記録は確認できませんでした。各メディアが掲載している161cmが、いつ時点の数値なのかも明示されていません。
したがって「現在も161cm」と断定することはできず、あくまで「161cmとして流通している」という理解が正確です。
まとめ:後藤久美子の身長161cmは「事務所非公表の中で定着した数字」

この記事で確認できたことを整理します。
- 後藤久美子さんの身長は 161cm とする媒体が主流で、主要9媒体のうち8媒体がこの数値を採用している
- 一方でMovie Wikiは163cmと記載し、映画.comとタレントデータバンクは身長を掲載していない
- Wikipediaの161cmには 出典脚注が付いていない(生年月日・出生地には付いている)
- 1997年のオスカープロモーション公式サイトを復元した結果、同社の女性タレント9人中7人にはサイズ欄があるのに、後藤久美子さんのページには身長欄そのものが存在しなかった
- 161cmは文部科学省の令和6年度学校保健統計における17歳女子平均158.0cmを 3.0cm上回る
- 長女エレナさんは156cm(産経新聞2017年報道)で、母より5cm低い
つまり後藤久美子さんの身長は、一次情報が存在しないまま二次情報として定着した数字だということになります。161cmという数値を否定する材料はありませんが、「事務所公表値」として引用するのは正確ではありません。
12歳で大河ドラマのヒロインを務め、40年近く第一線に立ち続けている女優について、事務所があえて身長を出さなかったという事実そのものが、当時の売り出し方を物語っているようにも見えます。数字で語られることを拒んだ存在感こそが、「国民的美少女」と呼ばれた理由なのかもしれません。
事実婚の解消や現在の活動については、後藤久美子の現在を追った記事で最新の状況をまとめていますので、あわせてご覧ください。

出典
- 文部科学省「令和6年度学校保健統計(学校保健統計調査の結果)確定値」(2025年2月12日公表)
- Internet Archive(Wayback Machine)/株式会社オスカープロモーション公式サイト 1997年7月9日取得分
- Wikipedia「後藤久美子」(記事ソースを直接参照。出典表記は別冊宝島2551『日本の女優 100人』p.120、別冊宝島2611『80年代アイドルcollection』p.59、『VERY』2006年7月号)
- ORICON NEWS「後藤久美子のプロフィール」
- 産経新聞「国民的美少女・後藤久美子さんの長女、エレナさん(20)芸能界へ」(2017年9月26日)
- 日本タレント名鑑
- Movie Wiki(Fandom)「後藤久美子(女優)」

