2026年5月、シンガーソングライターの七尾旅人さん(46歳)が高市内閣の支持率について「まだ現政権に支持があるようで驚かされた」とX(旧Twitter)に投稿し、Yahoo!ニュースのコメント欄に2,670件を超える書き込みが集まりました。皆さんが気になっているのは、発言の中身と、その背景ではないでしょうか。
先に結論をお伝えします。七尾旅人さんが「驚かされた」と書いた時点のNHK調査の支持率は61%でしたが、その後は6月60%、7月58%、8月53%と3か月連続で下がりました。 2026年8月には共同通信・読売新聞の調査でいずれも政権発足以来の最低を更新しています。
この記事では、投稿の内容と背景を整理したうえで、発言から3か月で数字が実際どう動いたのか、そしてなぜ調査機関によって支持率が20ポイント以上も違うのかを、各社の公表値をもとに検証します。あわせて七尾旅人さんのプロフィール・代表曲・過去1年の経緯もまとめました。
なお、この記事は特定の政党や政権への賛否を主張するものではありません。公表されている数字と発言を、事実として並べて整理することを目的としています。
発言から3か月、高市内閣の支持率はどう動いたか(2026年8月時点・独自検証)

七尾旅人さんの投稿は2026年5月のものです。世論調査の数字は毎月更新されるため、当時の「61%」はすでに過去のものになりました。ここでは、その後の推移を追いかけます。
NHK調査で見る2026年5月→8月の推移
もっとも継続性のあるNHKの月例調査で、4か月分を並べます。
| 調査時期 | 支持する | 支持しない | 前月からの動き |
|---|---|---|---|
| 2026年5月 | 61% | 23% | ― |
| 2026年6月 | 60% | 26% | 支持−1/不支持+3 |
| 2026年7月 | 58% | 27% | 支持−2/不支持+1 |
| 2026年8月 | 53% | 33% | 支持−5/不支持+6 |
3か月で支持は8ポイント減、不支持は10ポイント増です。特に7月から8月にかけての動きが大きく、支持と不支持の差は38ポイントから20ポイントまで縮まりました。
2026年8月は各社そろって「発足以来最低」
8月調査では、複数の報道機関が「政権発足後の最低値」と報じています。
- 共同通信(8月22〜23日実施):支持50.2%。前回7月調査から3.5ポイント減で、発足以来最低を更新
- 読売新聞(8月21〜23日実施):支持56%。前回57%から1ポイント減で、発足以降最低を更新
- 時事通信(8月6〜9日実施):支持48.4%。前月比0.6ポイント減で、3か月連続の下落
- NHK(8月上旬実施):支持53%、不支持33%
数字の水準は機関によって48%台から56%まで開きがありますが、「下がっている」という方向性は各社で一致しています。
支持と不支持の差はどこまで縮まったか
支持率の水準そのものより、変化の速さを示すのが「支持と不支持の差」です。NHK調査の同じ4か月分で計算すると、次のようになります。
| 調査時期 | 支持−不支持 | 差の縮小幅 |
|---|---|---|
| 2026年5月 | +38ポイント | ― |
| 2026年6月 | +34ポイント | 4ポイント縮小 |
| 2026年7月 | +31ポイント | 3ポイント縮小 |
| 2026年8月 | +20ポイント | 11ポイント縮小 |
5月から7月までは月3〜4ポイントずつの緩やかな縮小でしたが、7月から8月にかけて一気に11ポイント縮まりました。支持が減っただけでなく、不支持が同時に増えたためです。支持率だけを追っていると見落としやすい動きなので、あわせて見ておきたい指標です。
発言当時に見えていた数字と、その後の変化
七尾旅人さんが「まだ現政権に支持があるようで驚かされた」と書いた5月時点で、NHK調査の支持率は61%でした。その後の3か月で、この数字は53%まで下がっています。
ここで注意したいのは、支持率の低下と七尾旅人さんの発言に因果関係があるという根拠はないということです。世論調査の変動には政策・報道・経済状況など多数の要因が絡みます。あくまで「発言の時点と現在では、見えている数字が違う」という事実の記録として受け取ってください。
なぜ調査機関で支持率が20ポイント以上も違うのか(独自検証)

【画像2|この段落を画像ブロックに差し替える】
支持率のニュースを見ていて「あれ、昨日と数字が違う」と感じたことはないでしょうか。実は、同じ月の調査でも報道機関によって数字が大きく異なります。ここを理解しておくと、支持率の記事がぐっと読みやすくなります。
2026年7月調査を8社で並べてみる
同じ2026年7月の調査結果を、報道機関ごとに並べたものが次の表です。
| 調査機関 | 支持率 | 前月比 | 不支持率 | 前月比 |
|---|---|---|---|---|
| 産経新聞 | 61.6% | −3.7 | 30.8% | +2.7 |
| 日本経済新聞 | 58% | −10 | 37% | +10 |
| NHK | 58% | −2 | 27% | +1 |
| 読売新聞 | 57% | −12 | 34% | +13 |
| 共同通信 | 53.7% | −2.1 | 33.7% | +5.8 |
| 朝日新聞 | 53% | −7 | 35% | +8 |
| 時事通信 | 49.0% | −5.3 | 25.2% | +3 |
| 毎日新聞 | 41% | −10 | 44% | +9 |
最高の産経新聞61.6%と、最低の毎日新聞41%とでは、20.6ポイントもの差があります。6月調査でも読売69%と毎日51%で18ポイントの差がありました。同じ月、同じ内閣についての調査とは思えない開きです。
6月調査でも18ポイントの差があった
この開きは7月に限った話ではありません。ひと月前の2026年6月調査でも、同じように大きな差が出ています。
| 調査機関 | 支持率 | 前月比 | 不支持率 |
|---|---|---|---|
| 読売新聞 | 69% | +5 | 21% |
| 日本経済新聞 | 68% | +2 | 27% |
| 産経新聞 | 65.3% | −2.7 | 28.1% |
| 朝日新聞 | 60% | ±0 | 27% |
| NHK | 60% | −1 | 26% |
| 共同通信 | 55.8% | −5.5 | 27.9% |
| 時事通信 | 54.3% | −5.1 | 22.2% |
| 毎日新聞 | 51% | +1 | 35% |
最高の読売69%と最低の毎日51%で18ポイントの差です。しかも6月時点では、読売と日経と毎日が前月比プラス、共同と時事が前月比マイナスと、方向すら分かれていました。
ところが翌7月になると、8社すべてが前月比マイナスに揃います。「各社の方向が揃った月」は、世論が実際に動いたサインとして読めるわけです。逆に方向がバラバラな月は、調査手法の誤差の範囲かもしれない、と慎重に見たほうがよいことになります。
差が生まれる理由|設問と調査方法の違い
これほど差が出る主な理由は、次の2点にあると説明されています。
1つ目は、設問の立て方です。 「支持する/支持しない」の二択で聞く方式と、「どちらとも言えない」「わからない」という選択肢を最初から用意する方式があります。中間の選択肢を用意すると、そこに答えが流れて支持率も不支持率も低めに出やすくなります。
2つ目は、調査方法です。 電話(固定・携帯)、RDD方式、インターネット調査など手法が異なれば、回答者の年齢層や生活パターンも変わります。日中に固定電話へかける調査と、スマートフォンへかける調査では、集まる声が同じにはなりません。
つまり、どの数字が正しくてどれが間違い、という話ではありません。測り方が違うので結果も違う、というだけのことです。
では、どの数字を見ればいいのか
実務的な読み方としては、次の2点をおすすめします。
- 1社の数字を絶対視せず、複数社を並べて「方向」を見る。2026年7月は8社すべてが前月比マイナスでした。水準はバラバラでも、方向は一致しています
- 同じ機関の前月比で追う。調査方法が同じなら、月ごとの変化は比較できます
もうひとつ、水準よりも中身が示唆的なケースもあります。時事通信の2026年7月調査では、支持率49.0%で政権発足後はじめて5割を切りました。同時に、回答者の6割近くを占める無党派層の内閣支持率が39.6%(前月比7.8ポイント減)まで落ちています。全体の数字より、特定の層の動きのほうが先に変化を示すことがある、という一例です。
七尾旅人とはどんなアーティスト?プロフィールと代表曲

ここからは、発言の主である七尾旅人さんについて紹介します。
七尾旅人(ななお たびと)さんは、1979年8月20日生まれ、高知県高知市出身のシンガーソングライターです。本名は非公表。1998年、伊藤銀次さんプロデュースのもと、ソニーミュージックアソシエイテッドレコーズからシングル「オモヒデ オーヴァ ドライヴ」でメジャーデビューを果たしました。その後、小林武史さんが立ち上げたZONE LABELに加入しますが、レーベル解散後はインディーズへ転向し、自らの信念に従って活動を続けています。
音楽性と代表曲
音楽性は一言でくくるのが難しいほど多彩です。ギターポップ、インディー・ポップ、ドリーム・ポップ、シューゲイザー、エレクトロニカ、ノイズポップ、そして実験音楽と、さまざまなジャンルを横断しながら独自の音世界を築いてきました。
代表曲として広く知られているのが「サーカスナイト」(2012年リリース)です。ノスタルジックなメロディと詩的な歌詞が融合したこの楽曲は、ドラマやCMへの使用をきっかけに知られるようになりました。また、2009年にやけのはらさんとのコラボ名義でリリースした「Rollin’ Rollin’」はオリコン最高46位を記録しています。
ディスコグラフィは、1999年の1stアルバム『雨に撃たえば…!disc2』から始まり、2010年『billion voices』(第3回CDショップ大賞入選)、2012年『リトルメロディ』(第6回CDショップ大賞入選、オリコン最高17位)と続きます。最新作は2022年リリースの2枚組・全17曲の8thアルバム『Long Voyage』です。
音楽以外の活動
映像への関わりも豊富です。2020年にはWOWOWオリジナルドラマ「有村架純の撮休」の音楽を担当。2023年には岩井俊二監督の映画「キリエのうた」(アイナ・ジ・エンドさん主演)に御手洗礼役として出演するなど、俳優としての活動も行っています。
さらに2021年には、新型コロナウイルスの自宅療養者への食料配送「フードレスキュー」を自ら立ち上げ、SNSでの呼びかけに多くの支援者が集まりました。この活動はNHK「おはよう日本」でも取り上げられています。自分にできることで社会と向き合う姿勢は、七尾旅人さんという人物の核をなす部分といえるでしょう。
2026年のライブ活動
政治的発言が注目されがちですが、音楽活動は途切れていません。2026年は7月22日のBillboard Live YOKOHAMA公演、8月11日・12日の岡山後楽園「幻想庭園音楽祭」への出演、9月26日の日立シビックセンター多用途ホール公演などが予定されています。
今回の発言を詳しく読む ── 高市内閣支持率をめぐるXの投稿

2026年5月、七尾旅人さんが自身のXに行った投稿が、日刊スポーツなどのメディアを通じて一気に拡散しました。投稿の内容を順を追って見てみましょう。
投稿の流れ
最初の投稿では、米中首脳会談を引き合いに出しながら「トランプが媚を売ることしかできず、台湾を実質売り渡したことで、台湾有事発言の前提条件すら崩れ去ってしまった」と国際情勢に触れたうえで、「まだ現政権に支持があるようで驚かされた」と支持率への驚きを表明しました。
前述のとおり、NHKが2026年5月に実施した世論調査では支持率61%、不支持率23%という数字が出ていました。七尾旅人さんはこの水準に疑問を示し、「健全な国ならネガキャン動画作成・拡散依頼のとんでもないスキャンダルが出た時点で完全に信頼を失ってるはずなんだけど」と投稿しています。
「国力を低下させた政権」発言
続く投稿では、さらに踏み込んで「この短い期間に、これほど国力を低下させ将来を閉ざしてしまった政権は初めてでは。これから日を追うごとに、その負債が鮮明になっていく」と記しました。この「国力の低下」という言葉は多くの反響を呼び、賛同と反論の両方からコメントが集まっています。
締めくくりの一文
しかし投稿はそこで終わりません。最後に「脆い社会では、どうやって身内を守るかだけでなく、意見対立する他者の生存まで想像できるかどうかが大切。諦めずに歩かないと。人に優しくですよ、やっぱり」と結んでいます。
批判や怒りだけでなく、他者への想像力と共感の大切さを訴えるこの締めくくりは、七尾旅人さんの一貫したメッセージを象徴するものといえます。実際、ネット上の反応でもこの一文に言及するコメントが目立ちました。
この一連の投稿はYahoo!ニュースに転載され、翌19日のヤフコメランキング(エンタメ部門)で第1位を獲得。2,670件を超えるコメントが寄せられ、エンタメジャンルの記事としては異例の注目度となりました。
七尾旅人の過去1年間 ── 中国公演中止から炎上、そして再び注目へ

2026年5月の発言が大きな注目を集めた背景には、その前年から積み重ねられてきた発言と議論の流れがあります。時系列で整理します。
2025年5月:中国でのライブ開催
七尾旅人さんは2025年5月、中国でのライブを実施しました。日中の音楽交流の一環として行われた公演であり、現地の音楽ファンとの交流を深めるものでもありました。
2025年11月:台湾有事発言と中国公演中止の波
転機となったのは、2025年11月の高市早苗首相による台湾有事に関する国会答弁です。高市首相が「台湾有事は存立危機事態になりうる」と発言したことを受け、中国当局が日本人アーティストへのライブ許可を相次いで取り消す事態が発生しました。その数は30件以上とも報じられています。
七尾旅人さんは2025年11月20日、自身のXで「高市氏の軽率な自己アピールで、東アジアの安定が大きく損なわれた。その余波は文化交流にも及び、日本人音楽家の中国公演許可が続々取り消しになっている」と投稿。「信頼は相互に時間をかけて紡ぐものだが、壊れる時は一瞬。歴史を乗り越えながら親愛の情を示してくれた隣国の仲間たちに対して申し訳ない」と、中国のファンや同業者への思いを表明しました。
2025年11月〜12月:炎上と誹謗中傷
この投稿に対してSNS上では激しい批判が集まりました。「問題は中国であって日本ではない」「親中的な発言だ」「ミュージシャンが政治的発言をすべきでない」という反論に加え、一部では誹謗中傷を超えた脅迫まがいのメッセージまで飛び交う状態になっています。
2025年12月、七尾旅人さんはnoteで「私のことは良いとして、少し意見を述べただけの同業者が誹謗中傷を超えた脅迫まがいのメッセージを受けとる事態が相次いでいる」と告発し、こうした状況を「グロテスクな状況だ」と表現しました。政治的な意見への賛否以前に、発言そのものを封じるような行為への問題提起です。
2026年5月:再び支持率をめぐる発言で注目
そして2026年5月の投稿につながります。約半年のあいだ議論は続いており、この発言もその文脈の延長線上にありました。以前から彼のXを追ってきたフォロワーにとっては一貫したスタンスの表れとして受け取られた一方、初めて知った人には驚きもあったようです。それがヤフコメ2,670件という反響につながりました。
ネットの反応 ── 2,670件のコメントに見る賛否両論

この発言に対してネット上ではさまざまな意見が寄せられました。ここでは「支持する声」「批判する声」「中立・観察する声」の3つに分けて紹介します。
支持する声
「全く同感。あれだけのスキャンダルがあって支持率が下がらないのは不思議」「ミュージシャンでも市民として政治的意見を持つのは当然の権利」「最後の『人に優しく』というメッセージが七尾旅人らしくて好き」「コアなファンとして、彼がずっとこのスタンスであることを知っている」など、発言内容や姿勢に共感する声が見られました。
批判する声
「ミュージシャンは音楽だけやっていてほしい」「政治的発言でファンを失うリスクを理解しているのか」「国力の低下の要因は一つではないはず。複雑な問題を単純化しすぎている」「高市政権を批判するのは中国に媚を売っているようで違和感がある」など、反論も多数ありました。
中立・観察する声
「七尾旅人って誰?と思って調べたら素晴らしいアーティストだった」「ヤフコメでエンタメ1位になるくらいに注目されているんだな」「賛否あるのはわかるが、これだけの議論が起きること自体に意味がある」など、議論の構造そのものを観察する声もありました。
コメントが2,670件に達したのは、それだけ多くの人がこの話題に何かを感じ、言いたいことがあったからでしょう。政治と音楽、個人の発言と社会的影響力、そして言論の自由という複数のテーマが交差するニュースは、エンタメの枠に収まらない広がりを持っていました。
アーティストの政治発言は是か非か ── 音楽と社会の交差点を考える

「ミュージシャンは音楽だけやっていてほしい」という声は、七尾旅人さんに限らず、社会的発言をするアーティストへの批判としてよく聞かれます。この意見には一定の合理性があります。アーティストへの期待はあくまで作品にあり、政治的発言はその体験を損なうかもしれない、という考え方です。
歴史的にはどうだったか
一方で歴史を振り返ると、社会と関わってきたアーティストは数多く存在します。ボブ・ディランは公民権運動と結びついた楽曲を発表し続け、ジョン・レノンはベトナム戦争反対を音楽で表現しました。日本でも、岡林信康さんや高田渡さんといったフォークシンガーたちが社会批評を歌に込めてきました。音楽と社会は、切り離せない関係を持ち続けてきたといえます。
七尾旅人さん自身も明確なスタンスを持っています。2020年頃のインタビューでは「ミュージシャンの政治的な発言は聞きたくないという意見は、現実が見えてなさすぎる」と述べており、この言葉はたびたびSNS上で引用されています。
発言に伴うリスク
ただし、アーティストが政治的発言をすることには相応のリスクもあります。ファンの離脱、レーベルや事務所との軋轢、炎上による精神的ダメージなど、代償は小さくありません。
この構図はアーティストに限りません。テレビでの発言が繰り返し議論を呼んだ例としては玉川徹の炎上発言まとめがあり、表現者が憲法をめぐる行為で批判を受けた例としては古谷徹の憲法朗読と批判があります。発言の内容そのものより、「誰が言ったか」で反応が変わる場面は少なくありません。

締めくくりの一文が投げかけたもの
「脆い社会では、どうやって身内を守るかだけでなく、意見対立する他者の生存まで想像できるかどうかが大切」という締めくくりは、単なる政治批判を超えた問いかけでした。自分と意見が違う人であっても、その人の生存や尊厳を守ろうとする想像力を持つこと。分断が深まる社会において、賛否のどちら側からも受け止めうるメッセージだといえます。
👉ミュージシャンが政治を言及すると・・・

まとめ ── 七尾旅人の発言と、その後の3か月

この記事では、七尾旅人さん(46歳)が高市内閣の支持率について「驚かされた」とXに投稿した件を軸に、発言の中身、その後の支持率の推移、調査機関ごとの差、本人のプロフィールと経緯を整理しました。要点を振り返ります。
- 2026年5月、七尾旅人がXで「まだ現政権に支持があるようで驚かされた」と投稿し、ヤフコメ2,670件でエンタメ部門1位を獲得した
- 発言時点のNHK調査の支持率は61%。その後6月60%、7月58%、8月53%と3か月連続で下落した
- 2026年8月は共同通信50.2%、読売新聞56%がいずれも政権発足以来の最低を更新。時事通信は3か月連続の下落
- ただし支持率の変動と発言に因果関係を示す根拠はない
- 同じ2026年7月の調査でも、産経61.6%から毎日41%まで20ポイント以上の開きがある。設問と調査方法の違いによるもの
- 支持率は1社の数字を絶対視せず、複数社を並べて「方向」を見るのが現実的な読み方
- 七尾旅人は1998年デビュー、代表曲「サーカスナイト」。2026年もライブ活動を継続している
賛否は分かれる話題ですが、公表されている数字を並べてみると、発言当時と現在では前提が変わっていることがわかります。数字は動くものであり、ある時点の数字だけで語ると実態を見誤る——これが今回の検証から言えることです。
もし記事をきっかけに七尾旅人さんの音楽に興味を持たれた方は、「サーカスナイト」や最新アルバム『Long Voyage』から聴いてみてください。
※この記事は2026年8月30日に情報を再確認し、更新しています。
出典一覧
- NHK世論調査(2026年5月・6月・7月・8月)
- 共同通信 世論調査(2026年8月22〜23日実施)
- 読売新聞 世論調査(2026年8月21〜23日実施)
- 時事通信 世論調査(2026年7月・8月)/時事ドットコム「『高市離れ』無党派で加速 内閣支持4割切る◆時事通信7月調査」
- KSI政策ニュース「【6月世論調査まとめ】」「【7月世論調査まとめ】」(各社調査の集計)
- 日刊スポーツ、J-CAST ニュース(2026年5月19日)
- 七尾旅人 公式X(旧Twitter)、note(2025年12月)
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