楽天モバイルを主回線にするには、まだ建物内や地方では圏外が大手3社キャリアには敵わないことがまだあります。そのサブ回線候補として「povo」がおすすめです。
投稿者の最適解を解説
大手キャリアや格安Simも利用してきたユウタン(投稿者)が2024年時点での最適解として、主回線を楽天モバイル、副回線をpovoに行きつきましたが、みなさんの通信量・通話料によって最適解は異なります。
【私の使用条件】
通話料 : 電話はほぼ使用しない。月に1〜2回、お店の予約など。通話時間は5分/回以内です。
通信料 : 20GB/月以上を使用。外出先でもYouTubeを見ています。
povoは副回線で利用する
常に楽天モバイルで通信します。副回線としてpovoを契約している主な目的は、『通信障害で使用できい時の予備回線』として契約しています。
なので、毎月定額の費用がかからない(月額制でない)のが、povoのメリットです。
ただし、オプションをトッピングしていない時の通信速度は128kbpsと低速です。ほぼウェブサイトも見る事もできない程度の速度となりますのでご注意してください。
出典:povo
4ヶ月に1回は「データ使い放題(24時間)」オプションを使用する
不定期となりますが、約4ヶ月に1回以上は「データ使い放題(24時間)」を使用するようにしています。オプションを申込む時間によっては、「ほぼ2日間」無制限で使用できるのが嬉しいところです。
※オプション期限は申込日の翌日の23:59まで。
家族旅行などで複数人で行動するときに、デザリングを利用することで他の人の通信費が節約できます。
また、出張などで移動中の暇潰しとして動画を見ることが多いですが、主回線の通信容量を気にせず楽しむことができますよ。
povoは月額制でないことで、以下の制約があります。
『180日間以上、有料トッピングの購入がない場合、利用停止、契約解除となることがあります』
通話は主回線の「Rakten Link」のみ
通話料のかからないRakten Linkアプリを利用するのがお得です。
詳しくは、関連記事を見てください。
楽天モバイルとpovoの組み合わせのデメリット
楽天モバイルを主回線として通信していると、たまに屋内(大きなビルの中央)に入ると、圏外になることがあります。その時に副回線のpovoに切り替えても、オプション申込みしていないと、通信速度が128kbpsと低速でほぼ使い物になりません。PayPayでも使用できない状況になります。
ApplePayのタッチ決済であれば、通信速度が128kbpsでも使用できます❗️
副回線を契約するメリット・デメリット
2回線を利用すると良いところもあれば悪いところもあります。すべての人が良いことばかりであれば標準化されるのが世の常です。メリット・デメリットを理解した上で副回線を利用することをおすすめします。
副回線のメリット
- 常に通信できる安心が得られる。
→通信障害の予備回線にできる。
→異なる通信キャリアを選択できる。 - スマホを2台持ちしなくて良い。
→仕事用、プライベート用など2つの電話番号を1つのスマホに入れられる。
副回線のデメリット
- バッテリーの寿命が短くなる。
→常に2つの電波を受信するため、バッテリーの消耗が激しい。 - デュアルSim対応スマホしか対応できない。
→古いスマホではデュアルSimに対応していない機種があります。 - e-Simの契約が必要になる。
→Simスロットが1つしかない場合。
目標ごとの最適解は?
スマホの料金は、値段・通信量・通信速度・通信品質のどれを重視するかで、最適解は異なります。
以下に、楽天モバイル+povoの最適解を出すために比較した各キャリアの価格とデメリットをまとめてみました。
【比較条件】
- povoを副回線として4ヶ月に1回「データ使い放題(24時間)」を購入
- 通話料は含まない。
- 毎月20GBの通信容量を使用した想定。
価格を抑えようとすると、どうしても容量定額や混雑時速度遅いのデメリットを受け入れざるおえない。このデメリットを受け入れられないのであれば、大手3キャリアの無制限プランとなります。
楽天モバイルの良いところ。
- Rakten Linkで通話料をほぼゼロにできる。
- 通信容量に応じて価格が段階制である。
- 無制限通信では大手3キャリアの50%以下。