昨今、株式・投資信託・ETFなど海外に投資を投資している人は増えていますが、海外投資には為替は常に意識をする必要があることはご存知でしょうか?
特に投資信託は、日本の証券会社で円で購入するため、海外に投資いている意識がない方も多い。資産を減らさないためにも、為替も意識して購入するタイミングを見定めることも重要です。
そもそも円安とは???
円の価値が下がること。
海外製品の価格が高くなること。
エネルギーを輸入に頼っている日本では電気、ガソリンなどが高騰してしまう。
日本国内で生活する人に何も良いことがありません。
引用;Yahoo!ニュース
そこで、円安対策として4つを紹介します。
1.投資信託を積み立て続ける
ドル高だから、ドルがやすくなってから買う方が良いのでは?って思っている人が多い。
だが、為替相場でいつからドルが下がり円が上がるかは誰も分からない。そのタイミングまで投資市場に参加しないままでは、資産は増えません。むしろこれから更に円が下がるとしたら、このタイミングが為替では買い時だった!?とある。
タイミングはプロでも予想できない。だからこそ『ドルコスト平均法』があるのだ。
要は、毎月決めた日に坦々と投資信託を続けていくだけ。高い時に少なく買い、安い時に多く買う。これは予想ではなく、結果がその様になるだけ。結果、安い時=為替が円高で株価が低かった時はもしかしたら今この時点かもしれない。その答えは1年後いにしかわからない。これが投資のリスクです。
正直、私としては宝くじより当てやすいと思う。むしろ、予想が外れた場合、宝くじはほぼゼロになるが投資信託などは最悪でも1/2。資産を増やす=リスクをかけることを忘れない様にしましょう!
2.現金預貯金は最低限(生活防衛資金6ヶ月分)のみ
生活防衛費以外はすぐに使える日本円では確保しておかない。(他の投資や通貨に変換させる)
3.円をドルに変える
えっ!なんでドル高円安の時ドルを買うの!?って思った方は多いはず。
では、ドルが高いとは、いつの時点から比較して高いと言っているのでしょうか?
過去は103円/ドル、75円/ドル、300円/ドルの時代もあったよね。
今後上昇する可能性もある(=今が円高と感じる)。そうすると、買っておけば良かったと思うかもしれない。
日本円で貯金しておいたとしても、今後、円安が続いたとして、オルカンやS&P500を買おうとするなら、尚更高い投資信託を買う事になります。今はオルカンなどを買うつもりがないのであればドル貯金をしておくのも1つの分散になると思います。
4.ビットコインを買う
通貨安対策として。円・ドルなどの通貨より株の方が高価になっている。そうなると、ビットコイン(通貨?)の仲間と考えたらどうでしょうか?円<ドル<ビットコインとなるのでは???
ビットコインは金(ゴールド)と似た性質から『デジタルゴールド』と呼ばれることがあります。実際の過去にはハイパーインフレの際に資産の避難先として大きく買われたこともあります。
ビットコインは世界規模の通貨として、すぐに他国へ送金できる。海外では物を買う時の支払いにも使用できる。
円は国が変わると他の通貨に両替しないといけない。株では物は買えない。
つまり、ビットコインは通貨と株の要素を持った新たな通貨と言えるのではないか。
まとめ
資金の余裕状況と投資へのリスク許容度に応じた手法を選択するのが最適解となります。みなさんが同じ答えにならないはずです。
4つの対策全てを行う必要はありません。生活防衛資金がある・ないでも選択肢は変わってきます。
人生が終わらない様にする為にも、まずは生活防衛資金を確保することです。